ウボンラチャタニ県のろうそく祭り
派遣後初めての国内旅行
7月13日~17日まで、タイは5連休だった。
この連休でタイの3大祭りの一つともいわれるろうそく祭りがウボンラチャタニ県で行われた。
自分の住んでいる県からは、バンコクを経由して飛行機を乗り継いでというなかなか遠い道のり。
しかし、すごく充実した旅行になった。

ウボンラチャタニ県
ウボンラチャタニ県はタイの東北部に位置し、ラオスやカンボジアとの国境に接している。
現在、同じくタイ隊員の一人が派遣されていることもあり、今回その県にお邪魔した。
空港に降り立って、さっそくホテルにチェックイン。

その後、祭り会場のある中心部へ移動すると、予想以上の人と熱気であふれていた。

県別人口を調べると、全タイ国内で3番目に多い人口。
タイ都県別人口(2020年) | アジア・ダイナミック・コミュニケーションズのタイビジネス最新情報 (adc-japan.com)
人の多さに納得するとともに、県外や海外からも来ていたことを考えると、壮大なお祭りだったことがうかがえる。
ろうそく祭り
会場に行くと、巨大なろうそくの像がいくつも道路に!

近づいてみると、どれも細かく彫られていて美しい。
どれくらいの時間、どれだけの人数で作ったのだろうか?と想像もつかないくらい大きいのだその迫力に圧倒される。
全部ろうそくでできているのだぁ・・・ただただ感嘆。
日も沈み、夜になるとパレードが始まる。
その会場に足を踏み入れると、また、違った熱気でムンムン。

ろうそくの像がトラクターで運ばれてきたり、踊りが披露されたり。

北海道民の自分からすれば、よさこいソーラン祭りのような雰囲気を思い出した。
1時間半から2時間、ずっと立ちっぱなしだったのだが、時間を忘れるほど動画を撮るのに夢中になってあっという間に時間が過ぎていた。

そしてこの県の学校に派遣されているタイ隊員も同じく練り歩いていた様を見ると、美しくもありうらやましくもあった。

この国、この地域に馴染んでいるなぁと。
タイを好きになる
やはり祭りは楽しい。
と同時に、旅行はその地域のいろんなところを知ることができて、文化や国民性を知るいい機会だと改めて思う。
タイ人は祭りやイベントを作る、盛り上げるのがうまいという事を感じる。
祭りそのものもそうだが、日常にある屋台文化がそうしてるのではないかとも思う。
まだまだ1年半以上あるタイ生活、いろんな地域に足を運び楽しみたい。

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