タイ生活1年 過去の日記を振り返ろう①

海外協力隊

タイに来てから一年、刺激と平穏と、日本と海外と、文化と価値観と・・・

いろんなことを考える機会があった一年だが、1年前に書いていた日記を元に現在の心境を照らし合わせてみようと思う。

緊張のバス乗車

最初に見た時は「なんだこれ!動くのこんな古くて!!」そして「ドア開けたまま走るなんて危険すぎない!?」そんな記憶が残る初の公共バス乗車。

日記を振り返るとこう書いてあった。

2022年3月19日

やっぱり、街が好き。 今週もセントラルプラザへ。 初バス、どこに連れていかれるのかわからないレトロバスで最初に「セントラルプラザ行きますか?」と聞けたのでちょっと安心。 難なくたどり着けた。 まぁ、服とかいろいろ買わなければならなかったので用事はあったのだが。 やっぱりこっちの雰囲気が好き。 なんか、週末の街に繰り出す楽しみができて良かった。

自分の日記より

ちなみに乗っていったバスはこれ。

趣深いというかなんというか。

これが、ドアを閉めないまま走っているのである。

そして赴任当初のオアシスとなっていたセントラルプラザという場所はここのこと。

地方には必ず?と言っていいほどある、日本で言うイ〇ンのような存在。

地元タイ人の週末の憩いの場でもある。

バスに乗って約20分でたどり着ける隣町にある大型ショッピングセンター。

今となればバスに乗るなんて慣れたもんで、少々寝ていたってたどり着けるほど緊張感が無い移動となってしまったが、日記を振り返ると最初はドキドキとワクワクの日々だったんだなぁと思う。

その感情が、少々うらやましいと思うのは、良くも悪くも慣れてしまったからだ。

海外に住むのも、時が経てばただの日常だと感じてしまうので、どこに住んでいても人間は慣れる生き物だと改めて感じる。

また、最初のころは「~に行きますか?」なんて質問するのも緊張していたもんだが、今となれば一回で伝わらなかろうが、違う表現でも伝えることができるくらい語学の幅が広がったとも思う。

ちょっとくらい聞き取れなくたって「なんて言った?」と平気で何度も聞き返せるようにもなった。

日々考えることは、「自分はタイに来てから何もできていないなぁ」ということだったが、改めて日記を振り返ると、この一年でちょっとしたことでも成長ができているんだと感じる。

あと一年、どれだけ成長できるか。伸びしろですね!

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