覚えられないタイ文字の書き順を徹底解説!これで簡単にタイ文字マスター

タイ文字の書き方って、勉強すればするほどあれ?どこから書き始めるんだっけ?って迷っちゃうんだよね。

わかるよ!似ている文字ほど特に、沼にハマって書き方わからなくなることあるよね。だからこそ、僕が編み出した『書き順を間違えな法則』を紹介するね。
- タイ文字の正しい書き方が解る
タイ文字の書き方基本

1ポイント:タイ文字を書くときに基本は、〇のついている文字は〇から書き始めます。
問題は、これが時計回りなのか反時計回りなのかということです。
つまり、〇↻ か 〇↺ か。
極端な話、この最初の〇の書き方でその文字の意味が変わってきます。
例えば、
高子音の ถ[th] は 〇↻
低子音の ภ[ph] は 〇↺
です。
子音
この〇の書き方を↻時計周りに書くのか、↺反時計周りに書くのか。
一目で解れば迷わないのではないかという考えで、子音ごとの表にまとめました。
※あくまで文字の初めの〇に関しての書き順です!
- 〇なし
- 〇↻ 時計回り
- 〇↺ 反時計回り
↑このように色分けしています。
中子音
ก | จ | ด | ต | บ | ป | อ |
ฎ | ฏ |
高子音
ข | ฉ | ถ | ผ | ฝ | ส | ห |
ฐ | ศ | |||||
ษ |
低子音(対応字)
ค | ช | ท | พ | ฟ | ซ | ฮ |
ฆ | ฌ | ฒ | ภ | |||
ฑ | ||||||
ธ |
低子音(単独字)
ง | น | ม | ย | ร | ล | ว |
ณ | ญ | ฬ |
割合的には、赤の反時計回りのほうが少ないですね!
そして各子音のグループに3文字ずつ、反時計回りの〇を書き始める文字があることが解ります。
こんな法則化によって、表のイメージから書き順を覚える方法も一つあるかと思います。
子音については、コーカイ表を参考に覚えるとより良いです。
コーカイ表って何?という方は独自に考えた“新”コーカイ表を参考に。
従来のコーカイ表プラス新しくより理解しやすいコーカイ表を作りました。
母音
母音の場合も同じように見ていきます。
※あくまで文字の初めの〇に関しての書き順です!
- 〇なし
- 〇↻ 時計回り
- 〇↺ 反時計回り
〇のない母音
◌า |
【aa】 |
〇のある母音
◌ะ | ◌ู | ◌ุ | เ◌ | แ◌ | โ◌ | ไ◌ | ใ◌ | ◌ำ | ◌็ |
【a】 | 【uu】 | 【u】 | 【ee】 | 【ɛɛ】 | 【oo】 | 【ai】 | 【ai】 | 【am】 | 短母音 |
※例外・・・ เ◌ 、 แ◌ は上の棒から書き下ろします。
◌ิ のある母音
母音の場合は「 ิ」のように 半月の形を示すものもあります。
半月の形は ←ิ と、下の部分から書きます。
◌ิ | ◌ี | ◌ือ | ◌ึ |
【i】 | 【ii】 | 【ɯɯ】 | 【ɯ】 |
このように分けてみると、〇を書く場合は「 ะ 」と「 ำ 」だけが赤の反時計回りです。
また、 「 ิ」 に関しては、すべてが赤の反時計回りであることが解ります。
こうすることで、書き順が解ってきませんか?
数字
数字もまた同じように分けてみます。
- 〇↻ 時計回り
- 〇↺ 反時計回り
0 | 1 | 2 | 3 | 4 |
๐ | ๑ | ๒ | ๓ | ๔ |
5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
๕ | ๖ | ๗ | ๘ | ๙ |
数字の場合は、0、4、5、6が赤の反時計回りであることが解ります。
タイ文字を効果的に覚える基本は、とにかく書くことです。
私はこのように、何回何回も書いて覚えていました。

そのほかの文字
そのほかの文字もいくつかありますが、〇のついたものを同じように分けます。
ฤ | ◌์ |
【rɯ】 【rì】 | 黙音記号 (マイガラン) |
このように、すべて青の時計回りであることが解ります。
まとめ

このように自分が理解しやすいように分けてみると覚えやすくなります。
いろんな方の勉強方法を参考にしながら、自分の形を見つけていくことが語学上達の近道だと感じます。
私は、毎日タイ文字を書き続けておおよそ10日~20日でタイ文字を覚えることができましたので、少しでもお役に立てば幸いです。
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