タイ文字母音のおすすめな覚え方
タイ文字を覚えるのは難しい!と嘆いている人いませんか。
タイ語を勉強していて最初にタイ文字覚える時には、特に混乱しますよね。
そんな方へ、タイ文字の母音を簡単に覚える方法をまとめました。
- 『เ◌าะ[ɔ]』と『เ◌อะ[ə]』など似ている母音は、その文字たちを特化して覚える練習
- 長母音を先に覚えた方が、そこから派生できて覚えやすい
似ているタイ文字母音の覚え方
母音の簡単な覚え方、結論は、まず発音を合わせてイメージつくりをしましょう。
具体的に説明していきます。
母音には大きく分けて、以下のように分けられます。
- 短母音
- 長母音
- 二重母音
- 余剰母音
中でも、
短母音 発音記号で[ɔ]と[ə] 長母音 発音記号で[ɔɔ]と[əə]
については日本人が聞き分けることが難しいとされる典型的な発音です。
ここだけ特化して、タイ文字とにらめっこしましょう。
仮にกの子音を足して、読みやすいようにしてみました。
短母音 | 長母音 | ||||||
【ɔ】 | เกาะ | 【_ɔ_】 | ก็อก | 【ɔɔ】 | กอ | ||
口を開けて 「ア」 に近い 「オ」 | コァ | 口を開けて 「アー」 に近い 「オー」 | コァ- | ||||
【ə】 | เกอะ | 【_ə_】 | เกิก | 【əə】 | เกอ | 【_əə_】 | เกิก |
口を緩めて 開ける 「ヴ」 | グゥ | 口を緩めて 開ける 「ヴー」 | グゥー |
特に、違いに迷うのは赤文字で示した母音のところです。
書いて覚えるのは基本ですが、この違いの分かりやすい方法はないのか考えました。
長母音の覚え方
これが、母音を覚える近道です。
◌อ [ɔɔ]「オァー」というイメージ
เ◌อ[əə]「ヴー」いうイメージ
で、あらかじめ文字を覚えておく前提とします。
経験から、長母音を先に覚えた方が短母音も覚えやすいと思います。
短母音の覚え方
อ に関しては、中子音としても出てきますよね。[ɔ]の発音です。
これを基本として、長母音 กอ は、イメージでいうと「コァー」という発音ですよね。
これが短母音の場合 เกาะ は、イメージでいうと「コァ」という発音になります。
「コァ」って実際に声に出して言ってみてください。
もうほとんど「カ」に聞こえませんか?
ちなみに ◌า は「アー」という発音イメージで、「ア」を母音として発音しますよね。
ということで、
発音したら最後は「ア」の母音ั →
[ɔ]の短母音 เ◌าะ には「า」
これで覚えられませんか?
ちなみに เ◌อ という長母音は「ヴー」という発音イメージで、เ◌อะ は短母音「ヴ」という発音イメージです。
この短母音には、長母音のイメージする発音がそのまま残っていますので、「อ」の部分は長母音と同じという考え方ができます。
発音したら最後は「ヴ」のまま →
[ə]の短母音 เ◌อะ には長母音[əə] เ◌อ と同じ「อ」
という風に覚えました。
ちょっと難解に見えますが、こうやってイメージをつかめばその都度表などで確認しなくても慣れてきます。
タイ文字母音の覚え方まとめ
結局のところ、文字の覚え方は人それぞれありますが、なかなか覚えられない文字は、誰かの覚え方を参考にしてみるというのも一つの方法です。
教材を使用しながら、自分なりの方法を見つけることで、効率的に勉強ができます。
あー、これですっきり。
コメント
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