タイの高齢者たちの運動会がすごかった!

海外協力隊

普段から病院の職員と共に活動している保健ボランティア達のための運動会が行われた。

保健ボランティア達の多くは定年後の方たちばかり、私は、ほぼ60オーバーの人達が集う運動会は心配だった。

というのも、派遣前の訓練所で中年男性の私としては、はしゃぎすぎてアキレス腱を切った思い出があったので、この保険ボランティア達もはしゃいで怪我をしないだろうかということを思っていたのである。

日本では見られない一風変わった競技

タイで言う「運動会」は、日本で行うものとはちょっと毛色が違う。

日本から見れば一風変わった!?というか創作に富んだ種目が多いのも特徴である。

徒競走、玉入れ、綱引きと言った日本では定番と呼ばれるものは一切やらなかった。

風船を足に付けて割り合う競技

この競技、自分も参加したのだが、風船を踏む前に脚を踏んでしまわないかと気になって協議に集中できない。

本気で踏んでくるタイ人が怖いとすら思った。

そして、思ったより保健ボランティアたちは機敏だった。

腰に巻いた紐に瓜を付けて、丸ナスを転がすという、見た目的に奇想天外すぎる競技

一言で言い表すことのできない競技。

他のタイ隊員の運動会でも見たことがあるので、これがタイの一般的競技なのかもしれないが、腰を振り振り、ゴールへ向かう姿は笑うしかない。

この笑いこそがタイの運動会なのかもしれないが、なかなか進まないので時間ばかり食う競技だ。

ストローを口と鼻の間に挟みながら走り、ペットボトルに入れていくという競技

なんか、実際競技の説明書きをしていてもナニコレ?って思ってしまう。

以下、写真をご覧ください。

まず、しゃがんで体をかたむける柔軟性が無いと成立しないという、なんとも高齢者たちに酷な競技だった。

椅子取りゲーム&借り物競争

椅子取りゲームと借り物競争を合わせ技で行うという斬新に思えた競技。

最後のお題「電気ポット」は、広い公園の中において、周囲に無さ過ぎて、近くの役場までバイクで走って借り物競争しに行くとか、もう何でもありの運動会なのである。

最後は食べて、踊ってと、なんともタイらしい運動会だった。

60歳オーバー、中には80歳近い人もいる中、けが人がいなかったのが良かった。

いろんな経験ができた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました