JICA海外協力隊として2回目の新年を迎えた。今年は、隊員達とともにチェンマイでカウントダウンを行った。
チェンマイはタイの中でも有名な観光都市であり、欧米人の他にもたくさんの日本人がいた。
チェンマイの伝統であるコムローイ(行灯)もたくさん上がっていた。(本来はコムローイを街であげることは違反となっているようだが)
そして、新年を迎えたということは、私の活動期間も後1か月余りとなった。
チェンマイという街の魅力
チェンマイを訪れるのは半年ぶり2回目。
欧米人、日本人も多くいたのだが、本当に観光するにはうってつけの見どころ満載な都市だと思う。
もし、今後タイで働くとすれば、チェンマイを選びたいと思うほどだ。
思い出はたくさんあるが、ナイトサファリは特に楽しかった。
普段見れない動物たちの夜の生態を見るのはワクワクする。
キリンに餌をあげて舐められたり。。
それから、今回も首長族の村に行ったのだが、タイ語が話せることで、首長族の人と生まれ育った環境や教育についてなどいろいろなことを知れるのは本当に良かった。
そして、協力隊隊員もそうでない人とも一緒に時間を過ごして、いろんな出会いがあり、たくさんの人と話して楽しい時間を過ごせた年末年始だった。
これは、タイ生活の集大成だと感じた。
残り1か月の活動期間
JICA海外協力隊としての活動期間は2月で終了する。
あと、残り1か月余りであるが、最近やり残したことは何だろうと考えることがある。
まぁ、旅行と言えば、まだまだ行っていないタイの国はあるし、この2年間他の国に行くこともなかったので、やり残していると言えばそうであるが、またいつでも行ける気持ちもある。
やはり重要なのは、自分が生活する地域の人達となるべくたくさん話をし、知ること。
タイの田舎で生活するなんて言う経験はボランティアでなければなかなか難しいと思う。
もし、今後タイの企業で働くとしても、日本企業の駐在員になるとしても、バンコクやシーラチャなどの都会で、日本人が多い所になるだろう。
普段日本語を全く使わない生活、これもあと1か月と思うとなんだか感慨深い。
まずは、健康に帰ることが目標だが、残り期間でやり残したことを積極的に動いて達成していこうと思う年明けだ。
一つ思いついたのは、「あなたにとって幸せとは?」という質問をタイ人に聞いて回ること。
タイ人の本当の想いを最後に知ることができれば、この2年間を全うできたと思えるかもしれない。
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