JICA海外協力隊 派遣に必要な語学レベルは?

海外協力隊
Kunken
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JICA海外協力隊に興味はあるけれど、語学に不安があるからと応募をためらっている皆さん。実はそれほどハードルが高くないので一歩踏み出して応募してみたらどうですか。

英語が苦手だから国際協力の道を諦めたみなさん、これを読んでみてください。

中学校1年から英語が苦手だった私が派遣されているのですから、きっとあなたでも海外ボランティアは可能です!!

海外協力隊としてタイ派遣まであと41日

JICA海外協力隊、海外ボランティアとして2022年2月にタイに派遣予定です。

派遣前の訓練を終え、これからオンラインレッスンを2週間受講します。

45日間の訓練だけでタイ語がペラペラに話せるかと言うとそんな簡単な話ではありません。

実際に協力隊経験者に聞くと、事前に語学授業を受けたとしても、派遣後3か月~半年は相手の言っていることを理解できない状態が続くのだそう。

語学とはそんなに甘くないのです。

訓練所でのタイ語の勉強は、まずタイ文字を理解することから勉強が始まります。

タイ文字が読めれば、だいぶ景色が変わってきます。

コロナ過の状況での訓練は、訓練前に14日間のホテル隔離期間がありました。

その間でタイ文字を理解してくるよう、ノルマがありました。

実際にそこで理解しておくと、その後の授業はスムーズでした。

正直、私は訓練中の語学授業はそんなに大変ではありませんでした。

(一部の訓練生は、語学に泣かされます。一定レベルの語学に達していなければ隊員として派遣はできず、最終の語学試験をパスすることがまず訓練中の課題です)

しかし、語学講師に言われた通りにまじめに学習していれば、どんなに苦手な方でも一部を除き大体はパスできます。

それでも、語学に泣かされないためには、事前の学習はしておいた方が良いですね。

ちなみに英語の学習者は、英語でプレゼンなどを行うクラスもあります。

なかなかハードですね。

あと、訓練中に自分の勉強方法を見つけるのが重要!

私の勉強方法詳しくはこちらを参考に↓。

訓練中に目指す語学レベル

海外協力隊に応募可能な語学レベルはまず、英検3級レベルとなっています。

これは、中学校卒業レベル程度。

と考えると、ほとんどの方は応募可能というのが解るかと思います。

そこから、現地でコミュニケーションを取れるレベルまで勉強していくわけです。

詳しくはこちら↓JICAの「語学自己評価基準表」を参照ください。

https://www.jica.go.jp/volunteer/qualifier/document/06-2-05.pdf

この基準で言うところの、「7」相当の習得をまず訓練中に目指していくことになります。

ちなみに、タイ語で言うと実用タイ語検定試験4級合格相当です。

私は、訓練所を卒業するときには、自己評価的には「5」レベルでした。

何語を学ぶかによってもちろんその難しさは変わってきますが、毎日5~6時間+自習に耐えてこその派遣があります。

派遣までの語学勉強

冒頭に述べたように、これからあと2週間のオンラインレッスンがあります。

果たして、それだけで現地に行って問題ないコミュニケーションを取れるだけの語学を習得できるのか?

率直に言って非常に難しいでしょう。

でも泣き言ばかり言ってられないので、少しでも、派遣後の語学の障害を取り除くためにも、今はタイ語に集中!

昨日もタイ料理屋に行って、あえてタイ語で注文してみたり、そういうちょっとした努力を日本にいるうちから重ねていきます。

あと、覚えた言語で日記を書いていくのもおすすめです。

しかし、日記を書くにはある程度の単語量と文法の把握が必要なので、ある程度語学をマスターした今が日記の始め時ですね。

[例]

วันนี้ผมไปทางอาหารกลางวันกับครอบครัว・・・

今日、私は家族とご飯を食べに行きました。

タイの屋台で見たタイ語表記

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